クソきつかったぜ足柄峠

長大な坂を登る直前って大体いつもブルーな気持ちになっています。
小田原での乗り換えの時はまだ少しだけ。


金太郎を見た途端に・・・
でも、確かこの峠は勾配が緩かったはず・・・と、自分に言い聞かせて走り出しました。
確かに前半は緩い登りだったのですが、上りのを2/3ほど行ったところから途端に勾配がきつくなります。
場所によっては15％の標識も。
自転車で登った時にはそれほどキツく感じなかったけど、単に喉元過ぎれば熱さを忘れるってやつだったのかな。
ノンストップで登る予定だったのですが、8km過ぎに思わず水分補給休憩を入れてしまいました。
それでも、頂上はまだ先。
もうペース維持なんて全くできない、ただただ足を前に出すだけ。
FA235Jの距離が一向に増えていかない。
あーーーーー、もう引き返したいというところで、やっとバスの折り返し。
もう少し走ってやっと県境に到着。


汗だくなので、茅の輪をくぐるだけにしておきました。


それにしても、きつかった。
まじで途中で引き返そうかと思った。
高低差だけ見たら箱根の方がきつそうなんだけど、頂上付近の異常な勾配が箱根を超える厳しさです。
時間帯にもよると思いますが、箱根に比べて日陰が少ないことも厳しさを増す要因になっていると思います。
途中で冷たい飲み物が手に入ると気持ちが楽になるんですけどね。

県境からは来た道を引き返しました。
下りが楽かというとランの場合、決してそんな簡単なことではないのです。
11kmも下りっぱなしってかなりきついです。
しかも、途中に出てくる短い平坦区間が登りに思えるほどキツイです、
延々と降って、大雄山駅に到着すると、何かのイベントでテントが出ていました。
これは絶対にヤツを入手できると思い、探してみるとやっぱりありました。
ランの場合は、これができるからね。


でも不思議と身体のダメージはあまりなく、心地よい疲労感に満たされている感じです。

ランチをどうしようかと思い、大船をウロウロしていたら、なぜかインドカレーをどうしても食べたくなり、やっと見つけました。
キーマカレーのセット。
疲れた身体にスパイスが心地よかったです。


今日のランのログはこちら↓


ちなみにですが、今日走ったコースでStravaで設定された区間でトップを獲得してしまいました。
ごめんなさい。